商品先物取引の老舗、岡地株式会社に所属するコミッションセールス(歩合外務員)が作る!

Q  先物取引でのリスク管理方法はどのような方法がありますか?


A  この項では具体的なリスク対処方法について説明します。

はじめにハッキリしておかなければいけない事は、
リスク管理方法は完璧なリスクヘッジ(危機回避)は出来ないという事です。(もし、完璧な手法があれば、私が教えて欲しいくらいです。)

皆さんには、充分その事を理解して頂きながら説明を聞いて頂きたいと思います。(くどいようですがとても重要なことなので。)

リスク対処方法というと、先物取引の経験者の方がまず思い浮かべることは

     1.損切り
     2.追証(オイショウ)
     3.難平(ナンピン)
     4.両建て(リョウダテ)


取引を始め前に外務員から必ず説明される方法ですね。
先物取引をまだ未経験の方は、1については
理解出来ると思いますが2・3・4の意味はなかなか理解は出来ないと思います。

『未経験者の皆さん!』ここでは理解できなくて良いですよ。
『経験者の皆さん!』小手先のリスク回避で大きな損失や取り返しの付かない失敗をしてませんか?

確かに「損切り」「追証」「難平」「両建て」は知っておかなければいけない事ですが、
ここではもっと重要な(私個人の意見です。)「資金配分」について説明します。

まず、最初に確認です。商品先物取引の世界は証拠金取引です。証拠金とは、あくまでも取引の担保となるお金という性質の物で丸代金(総取引金額)とは異なります。そしてもう一つ大きな特徴は商品先物取引の世界では、すべての銘柄に取引の期限が決められている事です。

どういう事かというと、あなたが先物取引で使っても良いと思っている資金が750万円だとします。

白金(プラチナ)市場で大きなチャンスが来たとしたら皆さんは何枚仕掛けますか?(1枚~最大100枚)ちなみに白金は委託本証拠金(取引を始める際に必要な基本となる証拠金)は1枚7万5千円です。

間違っても、
「100枚で勝負!」なんて思わないですよね。前項「リスク管理方法を教えて! 其の1」でも説明しましたが、相場の世界に「絶対」という言葉はありません。多少の価格のブレなど多々あります。

思惑とはずれてしまった時は修正する必要があります。その際の修正方法が「損切り」「追証」「難平」「両建て」であって、「損切り」以外の修正方法には資金が更に必要になる事を考えれば、
いきなり「一か八か」の勝負はお勧めできませんよね。

普通の方は「お金が無尽蔵にある」なんて人はいませんから、使える資金の中から資金配分を決めて取り組む必要があります。

どれ位の配分かは仕掛ける銘柄によっても違いますし状況によっても違うので一概に言えませんが、私がお客様と話をする前提としてどんなに相場に
自信がある時でも使える資金の半分を心掛けています。

ここまでの話で
「俺の担当外務員はいつも全額での取引を勧めるぞ!」という方は気を付けて下さい。相手との信頼関係は大丈夫ですか?見直してみましょう。

もっと具体的な手法「損切り」「追証」「難平」「両建て」は個々のケースによって対処方法が変わってきますので、
現在取引中でお悩みの方は、お気軽にご相談下さい。現状を伺った上で一緒にベストの方法を考えてみましょう。

これから先物取引をお考えの方、ここでは言葉の意味合いよりも実践的な方法を伝えたかったので分かりにくい点も多かったと思います。申し訳ありません。「損切り」などの具体的なリスク対処方法は取引をスタートする時に外務員から必ず説明されます。(法律で説明責任があると決められているので・・・逆に説明してくれない外務員は用心が必要かも知れませんね。)

説明を聞いて良く理解できない場合は何度でも何時間でも皆さんの担当外務員に納得がいくまで聞きましょう。先物取引で失敗する方はこの資金配分やリスク対処方法が間違っている事が多いです。

相場の世界で成功される方は必ずと言って良いほどリスクとうまく付き合っている方ですね。皆さんもリスクと向き合ってベストの対処を心掛けてください。

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